栄町議会 2020-03-13
令和 2年第1回定例会(第4日 3月13日)
日程第12 議案第13号 令和2年度栄町
介護保険特別会計予算
日程第13 議案第14号 令和2年度栄町
矢口工業団地拡張事業特別会計予算
日程第14 議案第15号 令和2年度栄町
下水道事業会計予算
日程第15 発議案第1号 栄町議会の議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部
を改正する条例
出席議員(14名)
議 長 大 野 博 君 副議長 金 島 秀 夫 君
1番 岡 本 雅 道 君 2番 新 井 茂 美 君
3番 早 川 久美子 君 4番 大 野 信 正 君
5番 橋 本 浩 君 6番 大 野 徹 夫 君
7番 大 澤 義 和 君 8番 松 島 一 夫 君
9番 藤 村 勉 君 10番 野 田 泰 博 君
11番 高 萩 初 枝 君 12番 戸 田 栄 子 君
欠席議員(なし)
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出席説明員
町長 岡 田 正 市 君
副町長 本 橋 誠 君
教育長 藤ケ崎 功 君
参事兼総務課長 古 川 正 彦 君
財政課長 大須賀 利 明 君
企画政策課長 湯 浅 実 君
環境協働課長 芝 野 浩 一 君
税務課長 鈴 木 正 稔 君
健康介護課長 青 木 茂 雄 君
福祉・子ども課長 湯 原 国 夫 君
住民課長 金 子 治 君
建設課長 小 林 誠 君
下水道課長 麻 生 秀 樹 君
産業課長 奥 野 陽 一 君
まちづくり課長 小 野 裕 三 君
会計管理者 大 﨑 敦 君
教育総務課長 磯 岡 和 之 君
学校教育課長 大 野 真 裕 君
生涯学習課長 早 野 徹 君
消防長 杉 田 昭 一 君
消防防災課長 大 熊 正 美 君
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出席事務局職員
事務局長 野 平 薫 君
書記 藤 江 直 樹 君
午前10時00分 開議
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◎開 議
○議長(大野 博君) これより、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
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◎一般質問
○議長(大野 博君) 日程第1、一般質問を行います。
松島一夫君の発言を許します。松島君、質問者席へ移動願います。松島君。
〔8番 松島 一夫君登壇〕
○8番(松島一夫君) 8番、松島でございます。
最後の定例会となりまして、この場でこのような形で質問させていただくのも、もしかしたら最後になるかもしれませんので、よろしくお願い申し上げます。
例によって、少しだけ全く関係のない話をさせていただきたいんですけども、
オリオン座という冬に有名な星座がありまして、とても有名な星座で、その左角に
ベテルギウスというオレンジ色の星があります。
オリオン座で2番目に明るい星です。これ0.6等星という1等星より明るい星なんです。これが去年の秋からどんどん暗くなってきて、現在、1.7等星ぐらいまで落ちているということでございます。
ベテルギウスは、太陽の次に明るいオオイヌ座のシリウスとこっちにあるコイヌ座のプロキオンと冬の大三角形をつくっているんですけども、これ
ベテルギウスがそろそろ終末期を迎えると、
超新星爆発の予兆ではないかと言われていて、今、世界中の天文学者が手ぐすね引いて、今か今かと、今か今かと言ったって、600光年離れていますから、600年前に起こったことをいつ見えるんだという状況なんですけども。
昔から、この天体の異常というのは、何か悪いことが起こる予兆だというふうによく言われていまして、実際、彗星の出現とペストの流行というのは非常に一致しているんですね、ヨーロッパなんかでは。今回、この
ベテルギウスが
超新星爆発という、これは一体何の予兆なんだろうと。そこへもってきて、
中国武漢発生の
新型コロナウイルスでございます。
中国共産党の傀儡のあのWHOの事務局長がついにパンデミックであるということを宣言しましたけれども、いつ終息するかわからない。まさに猖獗を極めているという状態でございます。これによって、もう経済はガタガタだし、いろんな現場で混乱が起こっています。結局、悪いものは、みんな、日本へは大陸からやってきます。コレラもそうでしたね。
安政五か国条約ができたときに、コレラが入ってきて、日本で10万人が死んでいますけども。これは不平等条約結ばされて、当然、関税自主権もないし検疫もないし、堂々と病原菌が江戸の町に入って、日本全国に広まって、10万人の死者でございます。これが早い話が
グローバリズムというものなんです。
グローバリズムの実態というのはこういうことだと思っています。このぐらいでとどめます。議長の視線が厳しくなってまいりましたので。最後だから好きにやらせてくださいと言ったら、そうはいかないとさっき言われました。
それでは、本題に入らせていただきます。
今回、私が提出させていただいた質問は4件でございます。
まず、
合葬式公営墓地の検討結果について。
これは、令和元年の第2回定例会で、副町長、当時は
町長職務代理者でございますけども、「議会終了後すぐに検討に入っていきたい」とご答弁いただきました。その検討結果についてお尋ねします。
2番目が町の重要施策に係る情報の発信時期及び
情報受信者の基準について。
その要旨は、計画段階にある町の重要施策の情報に関し、いつ、誰に、どのように発信するのか、その判断基準と判断を下す責任者について問いますということで、極めて厚ぼったいオブラートに包んだ表現になっております。お読みいただいたかたは、ああ、あれかとおわかりになるはずでございます。
3番目が
庁内職場環境改善の取り組みの実効性についてでございます。
いわゆる「働き方改革」について、私は、平成28年の第4回定例会でお尋ねしました。そのときの議事録を読み返してみて、うーんその後どうだということですけども、庁内で進める
職場環境改善の取り組みの実効性についてです。何が効果があったのかということをお尋ねします。
4番目が
感染症対策に係る
健康危機管理体制についてでございます。
先ほど申し上げましたが、中国武漢の
コロナウイルスですけども、こういった新興、新たに起こった。また、再興、以前からあったものがまた復活した。と、こういう
感染症対策に係る庁内の
健康危機管理体制及び学校現場における
健康危機管理体制の構築内容についてと質問を出しましたが、今、非常に学校現場は混乱しておりまして、答弁作成の猶予もないのではないかと勝手に勘案いたしまして、この学校現場におけるという部分は削除させていただきます。したがいまして、せっかく答弁書を用意してくださいました大野課長には甚だ申しわけございませんが、本日は割愛させていただきます。
以上、4点でございます。
○議長(大野 博君)
芝野環境協働課長。
○
環境協働課長(芝野浩一君) 私からは、ご質問の1項目めの
合葬式公営墓地の設置についての検討結果についてのご質問にお答えさせていただきます。
合葬墓の検討ですが、昨年の議会終了後、直ちに行いまして、現在の町営墓地内で整備に適した区画が確保できた際に整備する方針を立てたところでございます。
なお、その際の検討内容ですが、一つとして、合葬墓の形態と規模について、二つとして、現在の町営墓地内への設置の可能性についてなどについて、改めて他の事例などを参考にしながら検討しました。
そして、合葬墓の形態、規模につきましては、一つとして、納骨袋を用いて直接埋葬して土にかえす方式をとる場合、容積1立方メートルのカロートで約400体の収容が見込める。二つとして、この大きさの場合、町営墓地の4平方メートルの区画に設置することが可能であり、コストの削減を図った整備が可能になるとしたところでございます。
次に、町営墓地内での用地の確保ですが、一つとして、一般墓より納骨などの祭祀機会が増えることが想定される中で、墓参者が利用しづらくならない場所。二つとして、一般墓と区分けして、わかりやすい場所に整備が可能なことなどを考慮することとしました。
以上を踏まえ、検討時点で町営墓地内に5区画の空きがありましたが、いずれも一般墓に挟まれた区画であったことから、今後、返還によって、角地の区画等で整備に適した区画が確保できた場合に、この検討結果を踏まえまして、整備する方針で進めることとしたところでございます。
以上です。
○議長(大野 博君) 本橋副町長。
○副町長(本橋 誠君) 私からは、2項目めの「町の重要施策に係る情報発信」の問題についてお答えさせていただきます。
まず、いつ、誰に、どのように発信するかの基準は持っておりません。基本的には、重要な施策や計画については、素案がまとまった段階で、議会の皆様に対し情報提供することとしております。それが基本でございます。
そして、案としてある程度固まった時点で、
パブリックコメントを実施し、計画や施策を固めていくこととしております。
一方、場合によっては、素案づくりの中で、国や県、
利害関係者などと、実施方法や財源確保などについて、事前に調整しながら素案を策定していく場合もございます。
さらに、その事前調整がうまく運べるようにするために、補助金の確保なども含めて、国会議員や県会議員に協力を仰ぐ場合もございます。
しかしながら、基本はやはり、まずは町会議員の方々に重要な施策や計画についてはご説明すべきと考えております。
なお、判断を下す責任者につきましては、そのご質問については、施策によって異なりますが、私が判断する機会がほとんどでございます。そういった場合がほとんどでございます。
なお、今回、重要施策である安食駅の改築の件でございますが、
地元県議会議員への協力依頼の際、12月の町議会の答弁内容についてのほかにイメージ図を出してしまったと、つけて説明してしまったとかということについては、説明時期も含めて深く反省しております。本当に申しわけございません。
以上でございます。
○議長(大野 博君)
古川総務課長。
○参事兼総務課長(古川正彦君) それでは、私からは、3項目め及び4項目めについてお答えをいたします。
初めに、3項目めの
庁内職場環境改善の取り組みの実効性についてお答えいたします。
働き方改革につきましては、長時間にわたる労働による職員の健康被害の防止、ワーク・ライフ・バランスの実現及び勤務の適正化などを目的として、平成31年2月4日付けで業務遂行上の取り組みを職員に通知し、推進してきたところでございます。
主な取り組みの内容と結果といたしましては、
1点目として、時間外勤務は原則として午後8時まで、また、毎週金曜日を
ノー残業デーとし、午後8時以降または
ノー残業デーに勤務を命じる場合は、所属長が総務課長の承認を得ることとしております。この申告のあった件数につきましては、23件となっております。
さらに、会議や行事などで時間外に勤務を命じる場合は、勤務時間の始業時間と就業時間の割り振りの変更または休日に勤務をする場合は、休日と勤務日の
振り替え等により対応することとしております。
実績といたしまして、勤務時間の
割り振り変更が172件で、勤務日の
振り替え等の取得が852日となっております。
これらの取り組みの結果、災害対応、選挙事務及び新規事業に要した時間外勤務を除き、平成30年4月から12月までの時間外勤務時間数は3,421時間、平成31年4月から令和元年12月までの時間外勤務時間数は3,218時間で、時間数として203時間、約5.9%の縮減となっております。
次に、時間外勤務を命じることができる上限を月45時間、年間360時間とする規則の改正を行いました。
令和2年1月末現在で、上限時間を超えた職員数は、消防署を除き
県議会議員選挙及び
参議院議員選挙時にそれぞれ3人、そのほか業務の引き継ぎや国への実績報告などの業務で2人となっております。
今後につきましては、選挙事務を除き上限を超えることのないよう徹底していきたいと考えております。
3点目といたしまして、出勤・退勤時刻の管理につきましては、職員に配備されているパーソナルコンピュータ上で管理するためのシステムの改修について、現在、検討を進めております。
4点目といたしまして、
年次休暇取得計画表の作成による年休の取得促進を図ることとし、昨年4月に全ての職員の計画表を作成いたしました。
令和2年1月末現在の取得日数は、全職員の平均で8.4日、3月末時点での
取得予定日数を調査したところ、10.4日となっており、人事院の方針である全ての職員が最低5日取得することについては達成しております。
以上のことなどから、徐々にではありますが、実効性が高まってきているものと考えております。
なお、働き方改革につきましては、職員の健康の保持増進にも必要なことから、今後も不断の取り組みとして進めていきたいと考えております。
続きまして、4
項目め庁内健康危機管理体制の構築についてお答えいたします。
庁内の
健康危機管理体制につきましては、今回の
新型コロナウイルス感染症対策を例にお答えいたします。
まず、
新型コロナウイルスの感染者が国内で確認され、国は1月28日に
指定感染症として指定をいたしました。
これを受け、平成26年11月に策定した栄町
新型インフルエンザ等対策行動計画による
国内発生早期の対策をもとに、令和2年1月31日には、町長を本部長、副本部長に副町長、教育長及び消防長、各課長を本部員とし、
対策本部事務局を
健康介護課とする、
新型コロナウイルス肺炎対策本部を設置したところでございます。
この対策本部では、国、県等の情報収集、町民に対する情報の提供、
感染症対策の方針及び具体的対策の決定、町業務の再考、行事等の自粛、
公共施設等の休業の決定などを行います。
決定事項につきましては、本部長の指揮のもと、各課が必要な対策を行うこととなっております。
各課の主な役割の例といたしましては、
まず、
健康介護課は、対策本部の運営、国、県等からの情報の収集、保健所や関係機関との調整、町民に提供すべき情報の整理。企画政策課は、町民等に提供すべき情報の発信、報道機関への情報提供。総務課は、職員が配慮すべき事項や
健康管理等に関する指示、町として、
対策本部業務のほかに維持すべき業務の再考及び必要となる職員の確保。福祉・子ども課は、児童クラブの対応、保育施設や福祉施設との調整。
教育委員会は、学校の対応、社会教育及び
社会体育施設の休業等の措置。財政課は、これらの対策に必要な予算の調整などとなります。
このほか、各課におきましては、各対策本部の決定に基づき必要となる対策を実施することになっております。
なお、仮に役場職員に感染者との
濃厚接触者、家族に感染者が出た場合、または職員自体が感染した場合であっても、町民に対して必要な業務については停止することはできません。
そのことから、業務を継続するための例として、役場1階東フロアの職員に感染者が出た場合の対策として考えられることは、まずは
東側フロア等の消毒を速やかに実施いたします。
また、原則として、そのフロアに在席する職員は、現在の国の対応を踏まえますと、2週間は出勤を停止することになりますので、取り扱う業務については縮小して行うことになると思います。
また、消毒期間中は、役場1階フロアを一旦閉鎖し、役場の他のフロアで業務を行うことになりますが、感染の規模が大きい場合などにつきましては、役場以外の場所で代替することを検討していかなければならないと考えております。
また、フロアの閉鎖期間中につきましては、証明書等を発行するための機器類を使用することができませんので、申請書類等の受付のみを行い、後日、郵送等により交付するといった対応が考えられます。
そのため、総務課においては、本部長の命を受け、特に優先して行うべき各課の業務の範囲を調査、決定し、各フロアを閉鎖した場合に、他の部署の職員を閉鎖した部署に再配備し、最低限度の業務を継続するための体制を確保いたします。
このことにつきましては、3月2日に新聞報道がありました鎌倉市で市役所の業務を縮小し実施することとした対応と同じでございます。
なお、災害時における栄町
業務継続計画を参考に、各課に対し、業務の優先順位の精査及び業務の執行に必要な人員の調査を実施し、その結果をもとに業務継続のための再配備計画を策定したところでございます。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) ありがとうございました。順番に再質問させていただきます。
町営墓地内において、整備に適した区画が確保できた際に整備する方針が立てられたというご答弁でございました。早速のご対応ありがとうございます。
一つだけ確認させてください。今の答弁で、その設置場所が町営墓地内というふうな前提でございますけども、区画がまとまらないと先に進めないというハードルがございますが、この制約を受けないような、例えば、別の町有地等のご検討はなされたのでしょうか。
○議長(大野 博君)
芝野環境協働課長。
○
環境協働課長(芝野浩一君) ただいまのご質問にお答えいたします。
ほかの場所に設置することにつきましては、昨年6月議会の一般質問の答弁で、今の町営墓地の中で何ができるか検討するとお答えしておりまして、現在のところ、町営墓地内に設置することとして検討しておりましたことから、ほかの場所の検討は行っておりませんでした。
なお、ほかの場所に整備する場合ですが、墓地の新設となりまして、近隣同意や開発行為、建築確認などの手続も必要になりますので、すぐに墓地を設置することは難しいと考えております。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) ありがとうございます。副町長からも「これは必要性があると考えております」というふうなご答弁をいただきましたし、対応も早いということなので、ありがたいと思っておりますけれども、結局、結論といたしまして、この合葬式の公営墓地は、この整備は町の重要施策になったものと私は理解しております。現在、第5次総合計画の検証を見直す作業に入っているということでございますので、ぜひともこの公営墓地の整備についても、その計画に盛り込んでいただいて、時期を見て、広く町民の皆様にも知らせていただければ幸いだと考えております。この件については、これで終わりにいたします。
2点目の情報発信のことでございますけども、当初はどなたがご答弁くださるのかと思っておりましたら、いきなり副町長ご登場願いまして、最後の議会であるというのに、申しわけありませんでした、という発言をさせてしまって、本当に申しわけないなと思ってはおります。
ただ、この似たような話がもう大分前に、
十王児童公園でしたっけ、何か毒入りのエサがまかれてたと、そのときにもやはり副町長に情報発信についてご答弁をいただいた記憶がございますけども、確かに実施方法、
補助金確保、こういった事前調整については、私
たち町議会議員よりも
県議会議員や、また国会議員のほうが頼りになるであろうということは、私も、これは皮肉ではなくて十分理解はしております。
でも、私ども町会議員といえども、この間、駅の時間短縮のときに署名活動なんかもやらせていただきましたけども、もし私どもでも力が足りるのであれば、国へでも県にでも14人そろって陳情にも行きますし、決議もしますし、必要な予算も通す、そのぐらいのつもりでおりますので、今後とも
町議会議員のほう、よろしくお願い申し上げます。
一つだけ、いやらしいことを確認しますけども、岩井県議にそういうことをお願いして、何か効果ございましたですか。
○議長(大野 博君) 本橋副町長。
○副町長(本橋 誠君) 以前から、JRへのお願い事とか、県の
補助金確保については、県会議員にもバックアップしてもらうという趣旨から、お願いはしておることは多々ございました。しかしながら、今回、先ほど申し上げましたとおり、時期的に県議会が2月13日からあるということで、その前に
県議会議員と執行部が会う機会も多いということで、ちょっと早まって、私が誤った判断でその時期に説明してしまった。また、それについて、すぐチラシをつくられてしまったということについては、非常に私も皆様方に、先ほど申し上げましたとおり、申しわけないと思っておりますし、非常に反省している次第です。ですから、そういうことを言えば、ちょっとメリットをいただくには早かった、また、内容的にももうちょっと違うやり方があったのではないかということで反省しております。
以上でございます。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) とても素直なご答弁をいただきまして、恐縮しております。
確かに、いわちゃんポストとかというチラシは、時として、人の仕事を自分の手柄のように書くようなきらいもございますので、取扱注意だと思います。
結論として、彼のチラシのねたを提供して、我々
町議会議員にちょっと不快な思いをさせただけで終わってしまったということで、残念でございますが、この問題はこれで終わります。
3番目、入らせていただきます。
働き方改革でございますけども、そもそも働き方改革というのは、目的は一体何かと、こういうふうに書かれていますね。「働く方の置かれた個々の事情に応じて多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがよりよい将来の展望をもてることにすること」と。これに尽きると思います。ただいまのご答弁で紹介されました事例は、関連法なんかで、当然、その事業主に求められていることであって、殊更アピールするほどのことでもないなと。当然のことをご答弁なされていますけども、新鮮味を感じられないのが残念でございます。
結局のところ、今の答弁、いろいろ数字を羅列なさいましたけれども、確かに何%やりました、効果が上がっていますということなんですけども、結局、残業時間の上限とか、その手続とか、そういうことを決めただけであって、乱暴な言い方をすれば、残業時間が減ろうとも、年休が取得されようとも、職員一人ひとりがよりよい将来の展望を持てないような環境では全く意味がないということでございます。この数字も、例えば、10日間年休を取得した人とゼロの人と2人合わせて平均5日間取得しましたというふうなマジックもございますので、それよりもその時間外勤務がこの課によっては多いとか、この職員とこの職員が違うとか、そういったアンバランスを解消するほうが大事だと思っております。
ちょっと漏れ聞くところによりますと、ここ何年か、中途退職者ですとか定年前退職者というのがかなり増えているということでございます。ということは、この栄町役場がよりよい将来の展望を持つことができないような環境になっているのではないかという危惧も抱くわけです。本当に栄町の働き方改革というのは、職員一人ひとりの持つ実態を考えて、その時間外勤務の制限だとか、そういったものじゃなくても、個々を救う手だてを考えていただきたいなと。職員一人ひとりが本当によりよい将来の展望を持てるように、そのために何ができるのか、何をしてこなかったのか、何をしなければならないのかということをもう一度お尋ねしたいと思います。
別に難しいことではありません。町が第5次総合計画に掲げている目標、その基本方針の8、「健全な行財政運営を行う元気な町をつくる」、ここに掲げられた3つの取り組みがあります。一つは、働きやすい職場環境の整備。二つ目として、効率的、効果的な組織づくりの推進。三つとして、適正な定員管理の推進。
この3点について、具体的な実効策をお尋ねします。
○議長(大野 博君)
古川総務課長。
○参事兼総務課長(古川正彦君) それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。
まず、1点目の働きやすい職場環境の整備につきましては、管理監督者、つまり我々課長職は、日ごろからこの所属職員とのコミュニケーションをとるように心がけ、気軽に相談しやすい環境をつくる。また、課内のミーティングなど相互に意見交換の機会をつくり、発言しやすい環境をつくることなどとして、人材開発基本方針の中に位置付けて、職員のほうに周知をいたしました。
しかしながら、議員ご指摘のとおり、まだまだ不足している点があると私自身も考えております。そのため、現在、実施している自己申告書による職員からの意見等の募集、また、若手職員から町長へ直接提案する機会の拡大などを図って、職員の意見や提案を取り入れて、職員のやる気をつなげていくということについて必要だと考えております。
次に、2点目の効率的、効果的組織づくりの推進でございますけれども、こちらにつきましては、平成31年2月に職員に通知した業務遂行上の取り組みという中で、できるだけ1つの窓口で対応ができるようにすることのほか、業務内容や施策の方向性、目的が類似しているなど、事業を推進するための体制として班や課を再編する。また、組織の小規模化が進んでいる部署につきましては、業務の割り振り、職員の不慮の長期欠席等による相互支援の確保、また、年次休暇等の取得が困難な状況になることが考えられますので、それら事態をあらかじめ回避するために班や課を統合を進めていくということとしております。
一方、組織の再編ということだけでは、やはり業務量の変化にはつながらないと思っております。逆に、近年では、前々から私、申し上げておりますけれども、国の制度が新たにできたり、改編されたりということで目まぐるしくそれらが行われておりまして、逆にその業務が増えているという状況もうかがえます。そのため、今まで町が旧来から実施しておりました事業につきましては、その必要性、あるいは余計な仕事をやっていないのかとか、やらされていないのかとか、そういったことにつきましても、毎年度、点検を実施し、業務の削減及び見直しを図っていく必要があるというふうに考えております。
次に、3点目の適正な定員管理の推進でございますけれども、こちらにつきましては、将来の職員数としては、やはり人口の減少にあわせて縮減を図っていかなければならないと考えておりますし、目安としては、おおむね人口1,000人に対して10人というようなことが想定されるところです。
しかしながら、原則はそうだといたしましても、町といたしましては、職員数の減少、あるいは職員の年齢構成の偏り、そういうことも考慮いたしまして、あまりその数にこだわらずに、例えば、新たな業務が増えた、できた、あるいは一時的にその業務量が増加したというようなことに対しましては、その任期付き職員を採用するなどで多様な任用形態を活用して対応していきたいというような必要もあるのではないかと考えております。
それと、もう一つとしましては、電子申請、あるいは役場以外での場所で証明書等の交付を受ける、あるいは公共料金が納付できる、そういったことの充実、いわゆるICTの活用を進めていく。もう一つは、その役場、あるいはふれあいセンターの窓口などの業務を民間に委託するというようなことにつきましては、既にもう検討を進めております。
こういった職員が減少することに対応できる基盤、これらを早急に整備していかなければならないということで考えております。
さらに、課に配置する職員でございますけれども、職員の数というだけではなくて、その仕事を推進する力、これを有する職員が必要となってくると思っておりますので、さまざまな研修に計画的に参加させるなどで人材開発を進めて、人事的にバランスのとれた組織づくりをしてまいりたいというように考えております。
以上です。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) まさにおっしゃるとおりで、それがそれに実効性が伴えばいいわけでございますけれども、なかなか難しいことはわかっております。特に組織改編とか業務精査、こういったものは、例えば、災害が発生したときにばたばたやるというものではなくて、不断にそれは見直していくべきものですし、まして言わんや、一般質問の答弁書のためだけに書くものでもございません。最後だからといって、ちょっと失礼なことを言っていますが。
栄町が、自治体がこの組織として行うべきこと、これは一体何だと考えたときに、これは政策の徹底と、その実現の過程を公平で納得できるものにする、その政策の取捨選択を住民の力強い支持のもとに、責任を持って行えるシステムをいかに構築するかということに尽きると思います。
町長も昨日でしたか、一昨日でしたか、全庁横断的に仕事に取り組める環境づくりをするというふうな決意を述べられました。まさにそのとおりだと思います。先ほどのご答弁の中にあった必要性だとか、また、余計な仕事を行ってないか、やらせてないかといった、こういった状況というものを、本来は考えなくてもいい環境をつくっていただくことが理想だと考えています。この根本的なことが実現できないと、所属職員とのコミュニケーションだとか、ICTの活用だとか、民間業務委託だとか、こういったものは本当に小手先だけの仕事になってしまうのではないかという危惧も感じるわけでございます。
古い話ですけども、先ほど申しました、平成28年の第4回定例会で、副町長も、「職員を見ていますと、職員が明るく健康的に従事しているかといえば、そうとは言えないというふうな状況だと考えている」と。「今後は職員ができる限り健康的に業務ができるように留意する」というふうなご答弁をなさっています。
古川総務課長も同様なご答弁でございました。ストレスチェックの結果に基づく職場環境の改善だとか、職員の安全及び健康の保持増進に努めていきたいというふうなご答弁でございます。
それで、最後の町長のご答弁が、前段省きますけども、「本当に身につまさる。職員のために、職員がいてこその私でございますので、そういった部分は非常に感じております。」というふうなご答弁もいただいております。
そういった意味で、今後ますます本当に職員が明るく健康的に町民のために誇りを持って業務ができる体制をつくっていただきたいと考えて、この質問は終わりにしますけれども、何かご答弁ございましたら、承ります。
○議長(大野 博君) 岡田町長。
○町長(岡田正市君) 貴重なご意見をいただきまして、まことにありがとうございます。
私ども、やっぱり一番職員に対してそういった意識を持っておりますけれども、また、今、定員管理の問題もございまして、確かに印旛郡、千葉県において、職員の高齢化というものは全て栄町が一番でございます。そういった中で、職員それぞれ、私は、みんなできる職員だと認識しておりますけれども、その中には、性格もありましょうし、そういった部分も加味しながら、もう少し何とかならないかと。当然、町民も議員の皆様方もやっぱり職員の性格並びに能力といったものをいろいろお知らせくださいまして、いろいろなご意見をいただく場合もございますけれども、そういった先ほど総務課長が、勉強させて能力を全て発揮できるような体制づくりというものは、当然必要だろうと、また、そういうふうに努めてまいりたいと考えております。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) ありがとうございます。本当にそういうふうな環境ができることを期待しております。
それで、4番目の
感染症対策に関する
健康危機管理体制でございますけれども、ただいまの答弁で、今回の
新型コロナウイルスへの対応は、
新型コロナウイルスと言っていますけども、武漢ウイルスです、正確には。
新型コロナウイルスへの対応は既に策定されている、栄町は
新型インフルエンザ等対策行動計画を基礎にして実施したということでございます。これは極めて現実的、なおかつスピーディーな対応だと評価申し上げます。
当然、どこの職場にあっても、学校現場にあっても、とにかく既にある危機管理体制というものを活用して、新型コロナだから新しい管理体制を急いで構築しなければならないというのもありますけども、とにかくまずは、今あるものを活用してやっていけば、今までも自然災害ですとか、インフルエンザだとか、ノロウイルスだとか、また、北朝鮮からミサイルだとか、休校にしなければいけないとかいうリスクは多数存在していました。だから、例えば、学校の危機管理にしても、そういったもののときに不断の見直しをしていっているはずだと私は思っております。とにかく、いざ突如のときに、例えば、学校現場で、学校、質問しませんと言ったけども、いざというときに、児童生徒を守るために一体何をなすべきか、何ができるのか、それを常に念頭に置いておくのが私は、学校教員と
教育委員会の責務だというふうな感想は持っております。ただ、感想を申し上げて、これは終わりにします。
それで、再質問、総務課長のほうへ、最後ですから、何度もいろいろお答えいただいて恐縮ですけども。まず、対策本部が設置されたということは、組織が有事の体制に切りかわるということであると思いますけども、職員には、対策本部の設置、また、有事体制への移行ということについて、いつどのような形で周知なさったんですか。
○議長(大野 博君)
古川総務課長。
○参事兼総務課長(古川正彦君) ただいまのご質問でございますけども、今回の事案に対する危機管理体制といたしまして、対策本部を設置したこと及び実施する対策等につきましては、本部事務局であります健康管理課から職員のほうに、1月31日に各課メールに文書を添えて通知をしているところでございます。
また、課長会議等におきまして、現在、町が実施していること、行う対策ということについては、周知をさせていただいております。
なお、有事体制への移行ということについてということですが、こちらについては、私どものほうから、大変申しわけございません、伝えているということではございませんでした。
そのような中、3月9日でございますけども、
新型コロナウイルス感染症対策について、専門家会議の見解が発表されました。
これを受けまして、3月11日に対策本部の会議におきまして、それら見解を示すとともに、感染防止など非常時であることを意識して対応するよう再度指示したところでございます。
以上です。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) 次に、職員が罹患した場合、鎌倉市の例に倣って、最低限度の業務を継続するための体制を確保するということでございましたが、この最低限度の業務とはいかなるものか、これを具体的にお願いします。
○議長(大野 博君)
古川総務課長。
○参事兼総務課長(古川正彦君) それでは、ただいまのご質問でございますけれども、最低限度の業務ということでございますが、こちら令和2年3月5日付けで各課等の長に対しまして、非常時であってもこれだけは実施すべき、あるいは一定期間なら実施しなくてもよいという業務の特定を依頼し、設定しております。
例えばですけれども、工事の実施、あるいはその発注に関する業務、ふれあいプラザさかえの使用停止による業務、イベント等や講演会等に関する業務、審議会等への諮問、あるいは開催に関する業務、家庭訪問、都市計画法や道路法などの手続、集団健診、これらにつきましては、非常時において延期することができる、いわゆる可能とする業務ではないかと考えております。したがいまして、最低限度の業務ということになりますと、それら以外の業務ということになりますけれども、例えば、現在、即日交付している住民票などにつきましても、原則として、申請の受け付けのみを行って、交付については、改めて後日、郵送等でやらせていただくなど、いわゆる業務のできるだけ縮小してやっていきたいということでございます。
以上です。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) ありがとうございます。次のお尋ねですけども、業務継続のための再配備計画を策定したとございましたが、いつどのようにこれも職員に周知したのか、また、その内容の概略をお尋ねします。
○議長(大野 博君)
古川総務課長。
○参事兼総務課長(古川正彦君) それでは、再配備計画ということでございますけれども、非常時に優先すべき業務の調査とあわせまして、優先業務を行う場合に必要となる人員についても各課に調査をしております。
この調査結果に基づきまして、
業務継続計画を策定し、3月11日開催の対策本部会議において、当該計画を決定し、町長の承認を得て、定めております。
当該計画につきましては、関係課長に対し説明するとともに、職員に対しましては、メールにより計画書を添えて周知しているところでございます。
この計画の内容ということでございますが、例えば、職員が
新型コロナウイルスに罹患した場合の庁舎の閉鎖、庁舎内の消毒、在対する執務の場所、優先すべき業務、そのほか職員の休暇等の取り扱い、本部長の代位順位、選挙事務の執行、窓口業務等の留意点、当該計画の推進などに関する事項を定めております。
なお、当該計画につきましては、常に国、県及び各自治体の動向、あるいは取り組みなどの最新の情報を収集いたしますとともに、非常事態においても、実施しなければならない業務を、それらをもとに再度精査し、見直しを行ってまいりたいということで考えております。
以上です。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) 再配備計画の策定、3月11日というご答弁でしたけども、これたまたま私が質問した翌日というのは、偶然の一致なんでしょうね。
ちなみに、本部長の代位順位とございましたけども、参考までにちょっと教えていただけますか。
○議長(大野 博君)
古川総務課長。
○参事兼総務課長(古川正彦君) それでは、代位順位ということでございます。計画書としては、代位順位1位が副町長、2位が教育長、3位が総務課長、4位が、今度、総務課に安全対策推進室をつくりますので、その室長ということで、そのほか、これらがまたいないとなった場合ですが、
企画政策課長、財政課長順位ということで、大体6位までの順位を定めております。
以上です。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) 教育長が今入っていましたけども、3位でしたっけ、2位でしたっけ。
教育委員会というのは別な執行機関なわけですけども、ここにその代位順位の高位にあるというのは、これはどういうことでしょうか、特別職だから入っているということなんですか。ちょっと違和感があるように、私、感じるんですけども、どうなんですか。
○議長(大野 博君)
古川総務課長。
○参事兼総務課長(古川正彦君) 先ほど申し上げました
新型インフルエンザ等対策行動計画、この中で、いわゆる本部に副本部長として、いわゆる教育長を位置付けております。ですので、今回もそういった形で代位順位の中に教育長として定めさせていただいております。
以上です。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) 了解いたしました。
ただいまの代位順位の中で、次年度からできる安全対策推進室、室長が入っておりましたけども、今回のようなこういった新興感染症事案が発生した場合、この安全対策推進室が担うべき役割はどういったものでしょうか。
○議長(大野 博君)
古川総務課長。
○参事兼総務課長(古川正彦君) 今回設置する安全対策推進室の業務ということになろうかと思いますが、
業務継続計画を今、総務課のほうで策定しております。これらの策定とその運用、こちらが今後、推進室のほうに移行していくというような形で考えております。
以上です。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) 先ほど来の答弁で、優先すべき業務とか、優先業務を行う場合に必要な人員、これは当然、平時から常に、これ非常時だからではなくて、平時から把握しておかなければならないことであり、これは当然、普段なさっていらっしゃると確信しております。
もう自然災害ですと、今回のような新型のメイドインチャイナの武漢ウイルス、こういうのが非常時なんですけども、自然災害は非常時ですけども、やはり、しつこいようだけども、中途退職者とか定年前退職者が多いような状況というのもやっぱり組織にとっては非常時だなと思っております。
天災の場合でも、行政がなすべきことをなさなかったら、つまりこれ不作為、これはもう天災ではなくて人災になるわけですけどもね。とにかく常日頃こういったものに対する備えをきっちりしていただきたい。
先ほど総務課長が、職員数は減少するんだけども、業務量に変化はないんだという、これもやはり非常時、そのために、本当に優先すべき業務と、優先業務を行う場合に必要になる人員というものの把握を不断に行っていただきたいと考えております。総務課長に対しては、この働き方改革と
感染症対策の危機管理体制についてお尋ねしたわけですけども、これ本質は両方とも同じだなというように考えております。
これで、私がお尋ねしようした問題は全て回答いただきました。先ほど私も最後かもしれないと申し上げましたけども、総務課長も総務課長としては最後の議会、副町長も、やっぱり言いますけれども、最後の議会。確かに皆様がた何人かのかたが、副町長がいたからこれだけの仕事ができたという、私もそれは偽らざる気持ちです。副町長がいたからこそできたという仕事は確かにあります。いろいろ難癖つけましたけども、コスプレの館にしろ、キッズランドにしろ、また、黒豆街道にしろ、外国人の住みやすいはどうでもいいんですけども、とにかくこれ副町長がいたからこそ進められた。ただ、私は、ここで、一言多いんですけども、副町長がいなければ、やらなくていい仕事もあったことが非常に残念でございます。とにかく副町長は、この停滞した町を活気付けるために、本当に誠心誠意、お仕事をしてくださいましたと感じております。2年も前には、あなたおやめなさいみたいなご無礼なことも申し上げましたけども、これも、だけど、私は、あのときのあの発言は反省していません。私は本当に確信を持って、そのように言いましたけども。ただ、功罪相半ばするとは言いながら、とにかく停滞から一歩、二歩、三歩前進して、活力が少し出てきたなという気はしております。本当に長いことご苦労さまでした。ありがとうございます。
ちょっと時間がありますので、大野
学校教育課長は、来年度から現場ヘ戻られるのかどうなのか、多分戻られるのではないかなと考えています。随分、一般質問で、見方によってはいじめた、かなり厳しい質問を申し上げました。とにかく学校教育課というところは、課長が校長先生で、その下に教頭先生がついているような組織ですので、行政職ではないので、なかなかこういった議会での一般質問に対して厳しい面があったとは感じております。それでも、結果として、当然、予算をつけてくださったのはそっち側ですけども、教員アシスタント、職員が配置されて、3年間継続事業になって、これから多分継続してもらえるだろう。つい最近では、小学校の図書費も増えました。これ後になって、職員つけたの誰、図書費これだけ増額してくれたの誰、あっ大野課長の時代だよということになるかもしれないので、いくらか私は大野課長に感謝してもらってもいいかなと思っております。これから現場へ戻られても、教訓とするのか、嫌なことを忘れるのか、どっちかわかりませんけども、せいぜいご健闘くださいますようにお願い申し上げまして、最後になるかもしれません、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(大野 博君) これで、松島一夫君の一般質問を終わります。松島君、自席にお戻りください。
ここで、11時5分まで休憩といたします。
午前10時55分 休憩
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午前11時05分 再開
○議長(大野 博君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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◎議案第3号
○議長(大野 博君) 日程第2、議案第3号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより、議案第3号を採決いたします。
議案第3号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第3号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。
――
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◎議案第4号
○議長(大野 博君) 日程第3、議案第4号、栄町道路線の認定についてを議題といたします。
説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより、議案第4号を採決いたします。
議案第4号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第4号、栄町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。
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◎議案第5号
○議長(大野 博君) 日程第4、議案第5号、令和元年度栄町
一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。
説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。
歳入より、款を追って質疑を許します。
12ページ、1款町税について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 2款地方譲与税について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 3款利子割交付金について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 4款配当割交付金について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 13ページ、5款株式等譲渡所得割交付金について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 6款地方消費税交付金について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 8款自動車取得税交付金について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 9款環境性能割交付金について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 13款分担金及び負担金について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 14款使用料及び手数料について。松島君。
○8番(松島一夫君) 8番、松島です。
このふれあいプラザの使用料の減額ってどういう意味ですか。
○議長(大野 博君) 早野生涯学習課長。
○生涯学習課長(早野 徹君) ふれあいプラザの使用料の減額につきましては、当初予算の積算のときと決算見込みの実績の内容を比較しまして、ふれあいプラザの利用の見込みが1日当たり一、二件、年間で約400件が少なかったということと、収入がある文化ホールの利用が増えなかったという、興行系の収入の見込みが少なかったということで、その分で減額になっています。
また、ホール自体の利用件数は増えているんですが、町外の学校関係ですとか、県が使用する件数が増えてはいるんですけれども、それらについては減免の対象となっておりまして、収入増に結びつかなかったということで、その分で減額させていただいております。
以上でございます。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) おおむね了解しましたが、この数字と前年度の決算額との比較というのはどういうふうになっていますか。
○議長(大野 博君) 早野生涯学習課長。
○生涯学習課長(早野 徹君) 平成30年度の決算額は1,018万7,000円で、令和元年度の決算見込み額は1,095万円で、約80万円ほど増える見込みでございますが、当初予算と比較して少なかったということでございます。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) 予算の計上ミスではないんですか。
○議長(大野 博君) 早野生涯学習課長。
○生涯学習課長(早野 徹君) おっしゃるとおりでございます。
○議長(大野 博君) よろしいですか。
13ページから14ページ、15款国庫支出金について。松島君。
○8番(松島一夫君) 8番、松島です。
この地方創生推進交付金の222万5,000円の減額と地方創生拠点整備交付金の900万円の増額について教えてください。
○議長(大野 博君) 奥野産業課長。
○産業課長(奥野陽一君) それでは、最初に、地方創生交付金の222万5,000円の減額でございますが、それにつきましては、黒豆街道による地域経済活性化事業の減額でございます。
内容の主なものといたしましては、まず、産業まつりが中心になったことであるとか、あとは豆の裏作を推進しようということで、それにチャレンジしたんですが、その申込件数が少なかったということ、または、黒豆を生産するときに、応援隊でいうと、シルバーとかを頼むんですが、その人件費が少し減ったということと、昨年、枝豆の収量が少なかったもので、試作する冷凍枝豆の試作の量が少なかったことなどによる減額でございます。
もう一つの地方創生拠点交付金でございますが、これは、房総のむらのドラムの里に新設予定のサイクリングステーションを、今、地方創生交付金の拠点整備ということで申請をして、先日、事業決定があったわけでございますが、その事業費の2分の1ということでございます。
以上です。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) 参考までに、豆の裏作ってどういうものを想定していたんですか。
○議長(大野 博君) 奥野産業課長。
○産業課長(奥野陽一君) 今年チャレンジしたのは、レタスでございます。
以上です。
○議長(大野 博君) 戸田君。
○12番(戸田栄子君) 同じ国庫支出金でお尋ねしますけども、民生費の中で、いわゆる国庫支出金の減額がありますよね。これは児童手当負担金ですか、金額的には600万円ということですから、これは人数とか、国の制度の改定による、その内容と内訳、人数をお願いします。
○議長(大野 博君) 湯原福祉・子ども課長。
○福祉・子ども課長(湯原国夫君) この減額につきましては、主なものは、支給児童数の減少によるものでございます。
以上でございます。
○議長(大野 博君) 戸田君。
○12番(戸田栄子君) 子どもの数が減っているということで、これは栄町だけではないと思いますけど、現状としては、この補正予算の中で何名ぐらい減ったことによる人数はわかりますか。
○議長(大野 博君) 湯原福祉・子ども課長。
○福祉・子ども課長(湯原国夫君) 総支給数、延べで申し上げますと、約830人ほどの減になります。
実人数でいきますと、約60人ほどの減ということでございます。
以上でございます。
○議長(大野 博君) よろしいですか。
14ページ、16款県支出金について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 14ページから15ページ、17款財産収入について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 15ページ、18款寄附金について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 19款繰入金について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 21款諸収入について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 15ページから16ページ、22款町債について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 次に、歳出に移ります。
17ページ、2款総務費について。松島君。
○8番(松島一夫君) 成田湯川駅行き新規バス路線実証実験事業310万円、この増額についてお尋ねします。
○議長(大野 博君) 湯浅
企画政策課長。
○
企画政策課長(湯浅 実君) こちらにつきましては、本年度、今回、3月補正で310万円を増額しなければならなくなったことにつきましては、当初の予算で見込んでおりました乗車人数が当初の見込みより少なくなりまして、そのために運賃収入が減りまして、そのために町の負担額が増えたという310万円を増額補正とさせていただくということでございます。
原因としましては、当初の乗車の見込みが間違ってしまったというところでございます。
以上でございます。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) 政策の良否というものは、結果を見なきゃわからないわけで、結果として大失敗であったということなんだろうと思いますけども、結局、失敗したために損失補てんですが、これはもっと早い段階で、ああこれはだめだと見切りつけて途中でやめるということはこれできなかったものなのですか。
○議長(大野 博君) 湯浅
企画政策課長。
○
企画政策課長(湯浅 実君) こちらにつきましては、地方創生推進交付金のほうの採択を得まして実施していた事業なので、例えば、これを途中でやめますと、それがだめになってしまいまして、その分の交付金までいただけなくなりますので、途中でやめることはできませんでした。
以上でございます。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) さっき奥野課長からご答弁いただいたときに、サイクリングステーション整備事業とありましたけども、これ何なんですか。これは第5次総合計画に載っている事業ですか。
この2点、確認します。
○議長(大野 博君) 奥野産業課長。
○産業課長(奥野陽一君) まず、このサイクリングステーションの内容でございますが、以前から、房総のむらのほうで、レンタサイクルをやっていこうということで、これにつきましては、総合戦略のほうにも載せてございまして、やろうと思っていたところで、昨年、千葉銀行の地域貢献事業というのがありまして、それで自転車を8台いただきました。前からこれ要望しておったんですが、ようやくもらえることができまして、それを活用して、ドラムの里でレンタサイクルをやろうということを考えたものでございます。
あとこの事業につきましては、総合戦略のほうで載っておりまして、総合計画のほうの観光の振興という中で、このサイクリングステーションどうのこうのという項目はございません。
以上です。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) 要は貸し自転車ということですけども、その貸し自転車の駐輪場をつくるのに1,600万円もかかるものなんですか。
○議長(大野 博君) 奥野産業課長。
○産業課長(奥野陽一君) お答えいたします。
これ地方創生の交付金を使ってやるわけでございますが、以前、コスプレの館をつくったときに、ちょっと事業費が少なくて痛い目に遭いまして、今回は、その事業費が不足しないように、これ以上かからないだろうという金額で申請をしたというところでございまして、多分それほど立派なものではございませんので、多少余るのではないかと考えております。
以上です。
○議長(大野 博君) 18ページから19ページ、3款民生費について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 19ページから20ページ、4款衛生費について。松島君。
○8番(松島一夫君) 8番松島です。衛生費のこの19ページに出ている項目が全部減額に、ほぼ減額ですね。これの要因って何ですか。
○議長(大野 博君) 青木
健康介護課長。
○
健康介護課長(青木茂雄君) まず、衛生費の救急医療機器整備補助事業でございます。こちらにつきましては、今回、これは日本赤十字のほうに各市町村が救急医療機器を整備するための負担金の関係でございますが、このたび、成田日本赤十字病院のほうで、県のほうに、令和元年度、救急救命センター医療機器交付補助金を申請しておりまして、その申請が通りまして、内示が出た関係で、うちの町も含めまして、構成市町村のほうの2分の1の負担金の部分がなくなって、負担はしなくていいという形になりましたので、機器の整備はされますが、市町村の負担がなくなったというのが理由でございます。
あと同じく予防費のほうでございますが、高齢者の肺炎球菌ワクチンの予防接種事業でございます。こちらにつきましては、65歳から5歳刻みで肺炎球菌のワクチンの接種を推奨しております。それで、今回、毎年、実は第1回、回っておりまして、対象者が約900人ぐらいいたんですが、その方々がどうしても受診を、いろいろとホームページ、また、広報等、いろんな手段で受診勧奨したんですが、実際に受診されなかったという形がございまして、その分の減額でございます。
あと、成人の風疹の予防接種の関係でございます。こちら、国のほうで3年計画で、今回につきましては、昭和47年の4月2日から昭和54年の4月1日生まれまでの891名の男性の方に、風疹、この方々につきましては、抗体がない場合もございますので、その感染症の発症予防のために、国のほうで積極的に予防接種を受けていただきたいという形で推奨しました。
実際に今のところ、受けた方が約282名と、当初の部分につきましては、国の受診目標が51.1%という目標がありましたので、各市町村、この受診率で設定をしたんですが、実際には約20%ちょっとという形で、来年度も引き続きこちらのほうは推奨していきますが、決算見込みが減る関係で、この金額の委託料の部分が減額になったという内容でございます。
以上でございます。
○議長(大野 博君) 湯原福祉・子ども課長。
○福祉・子ども課長(湯原国夫君) 衛生費の3款の保健対策費、こちらの妊婦健診事業でございますが、こちらの減額の理由としましては、健診者数の減と受診回数の減ということで、健診者数のほうが当初95人で予算を見積もったところ、実際は75人。それと、健診回数が妊婦と乳児合わせて1,500回ほど見込んでおったところ、約900回ぐらいということで、回数も減ったということで、総額で457万7,000円の減というものでございます。
以上でございます。
○議長(大野 博君)
芝野環境協働課長。
○
環境協働課長(芝野浩一君) 20ページの清掃費の減額でございますが、塵芥処理費、し尿処理費、いずれも組合の負担金の精算によるものでございまして、環境整備のほうにつきましては、事業の一部取りやめ等がございまして、事業ベースでの事業費が下がりましたので、その分の町負担が下がったものでございます。
同じく衛生組合の負担金につきましても、衛生費によるもので、組合職員の人件費の途中でなくなった分もありまして、そちらの削減ということで、負担金のほうが、組合ベースのお金が下がったので、負担金が下がったということでございます。
以上でございます。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) 当然、予防接種を受ける人間とか健診する人間が少なければ、これ減額になるのは当然なんですけれども、まず、その妊婦健診の場合、95で見積もって75と、要は95人いるんだけど、75人しか健診しなかったのではなくて、実際、75人しか存在しないんだよということなんですよね。それは残念ですね。
妊婦さんの場合はそれわかりましたけど、あと高齢者の肺炎球菌ですとか風疹予防、これ本当はやっていただかなきゃならないものなんですけども、特にホームページ、広報の周知ですけれども、例えば、高齢者の場合、一概には言えませんけども、ホームページなんて見るのかなと。広報もそれほど愛読者がいるのかなということを考えると、多少手間暇、また、経費がかかっても、ダイレクトメールを出すとか、そういうようなことはお考えになりませんでしたか。
○議長(大野 博君) 青木
健康介護課長。
○
健康介護課長(青木茂雄君) やはり高齢者の方、ホームページ等は見るにはなかなかあるかと思います。ですので、広報等につきましては、スタートのときと、あと日にちがあと1か月、2か月の場合につきましては、広報に載せております。また、福祉・子ども課のほうには老人クラブも紹介しておりますので、そういう会議とか事業のときに、チラシを配って、ぜひ、通常の季節のインフルエンザの予防接種も含めて周知しております。
また、民生委員の方とか、また、町内のサロンなんかもございますので、そういうところにもチラシを配って配布をしている状況でございまして、ただ、ちょっとダイレクトのところは、なかなか予算の関係もありますので、今のところはそういった形で周知をさせていただいているところでございます。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) 当然、予算の関係もあるんだけれども、実際、そのワクチンを接種していただかないで肺炎になっちゃったということを想定したときに、より多くの医療費等がかかってくるということも考えられるし、そのサロンですとか、さざんかクラブですとか、そういうところに全ての高齢者の方が寄っているわけではないので、とにかくやりましたよというアリバイづくりで終わってしまうような危険性もあるので、もう少しご検討いただいたほうがよろしいのではないかと思います。
○議長(大野 博君) 青木
健康介護課長。
○
健康介護課長(青木茂雄君) じゃあ令和2年度、また、やり方のほうも何か周知の方法ができれば、その辺を考えて、受診率のアップにつなげていきたいと考えております。
以上でございます。
○議長(大野 博君) 20ページから21ページ、5款農林水産業費について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 21ページから、6款商工費について。戸田君。
○12番(戸田栄子君) 商工費についてお尋ねします。
大野信正議員からもこの定例議会の際には質問があったかと思いますが、商工振興費で減額108万円出ていて、いわゆるイベント広場の整備事業ですね。予算では3,262万円ですか。それで、減額、その総予算から言ったら少ないですね、108万円出ています。この総事業の内容を詳しく当初予算を組んだときから、それから、減額は積算する中で出たものなのかどうか。また、どの部分が変更になったのか、この内容を教えていただきたいと思います。
○議長(大野 博君) 奥野産業課長。
○産業課長(奥野陽一君) それでは、お答えいたします。
このイベンひろば整備事業、いわゆる旧商工会の撤去事業ですが、当初予算は2,000万円です。それで、契約いたしまして、契約の執行残が108万円出たということでございます。
以上です。
○議長(大野 博君) 戸田君。
○12番(戸田栄子君) そうしますと、これ全て、私は、当初イベントひろば事業に係るものと思ったんですが、そうすると、2,000万円の差額から1,200万円ですか、そうすると、この予算では、当初予算、このあれはイベント整備事業のほかに何が組まれていて、今回、この変更があったのか、すみません、教えてください。
○議長(大野 博君) 奥野産業課長。
○産業課長(奥野陽一君) 商工業費につきましては、このほかには、小規模事業者の支援事業で306万2,000円、中小企業の金融支援ということで15万9,000円、中小企業の融資預託支援事業で800万円、創業支援補助事業で500万円、それと、先ほど言ったイベントひろばの整備で2,000万円ということになっております。
以上です。
○議長(大野 博君) 戸田君。
○12番(戸田栄子君) これは補正予算ですので、当初予算に対してこうなりますという報告ですが、当然、補正予算の中では減額108万円補正額が出たということですが、ご承知のように、今、ウイルス関係で大変一般の町民の方だけでなくて、商工業者、町の商業の方、工業の方も資材の不足などで仕事がはかどらないとか、そういう弊害が出ている中で、今回の補正では、これは、当然、その部分は間に合いませんが、この辺については、もしこの減額108万円がそういう事業にも補正されることができるのか、また、その辺について、お答えできたらお願いします。質問する機会がありませんので。
○議長(大野 博君) 奥野産業課長。
○産業課長(奥野陽一君) 今回の補正につきましては、あくまでもイベントひろばの整備事業の工事の執行残を減額したということでございます。
○議長(大野 博君) 7款、土木費について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 8款消防費について。松島君。
○8番(松島一夫君) 8番、松島です。
備蓄品等購入事業、どこへ何をどんな目的で購入、配備するのですか。
○議長(大野 博君) 大熊
消防防災課長。
○
消防防災課長(大熊正美君) それでは、お答えいたします。
この備蓄品でございますが、初めに、避難環境の整備ということで、メガホンヤク、これ多言語音声翻訳機でございます。こちらについては、日本語、中国語、英語、韓国語の4か国の言語に対応しております。
場所でございますが、ふれあいプラザさかえをはじめ、小中学校、合計6基を予定しております。
続きまして、今回の停電の関係から、LEDの投光器、こちらにつきましては、各避難所、栄町については12か所あるんですが、各避難所に1基ずつ配備を予定しております。
続きまして、発電機でございます。インバータの発電機、こちらについては、今現在、地区の集会所、興津、矢口、麻生、こちらについては、町の避難所ということで指定されております。そういった形で3基のほうを配備を予定しております。
以上でございます。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) メガホンヤクは、前回の外国人も住みやすいまちづくりの一環ということなんでしょうけども、本当に外国人が増えてくるのかどうなのか。
LED投光器、停電に備えてということですけども、これ電源は何なんですか。
○議長(大野 博君) 大熊
消防防災課長。
○
消防防災課長(大熊正美君) 各そういった避難所に配備を今後予定しているんですが、それの発電機を電源として使用したいと考えております。
以上です。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) ちょっと待ってください。まず、LED投光器を入れるんだ、今後、発電機を配備するんだみたいな、今の答弁、そうですけども、発電機があって投光器がくるのではなくて、投光器が先にあって後から発電機くるんですか。
○議長(大野 博君) 大熊
消防防災課長。
○
消防防災課長(大熊正美君) 今回、補助金につきましては同時なんですけども、各防災倉庫ですとか、そういったところ、あと消防署のほうにも発電機がありますので、そういったものを活用して、同時に活用するということでございます。失礼しました。
○議長(大野 博君) 戸田君。
○12番(戸田栄子君) 今の松島議員の質問に関連するんですけど、防災対策費として予算が組まれています。この内容については、今、質問でお聞きしましたが、当然、そういう備品はそうですが、今、こういう災害がいつ起こるか、災害問題は深刻ですので、それと同時に、そのほかの備蓄品、食料備蓄、いわゆる保存食料とか、その辺については、今回、この予算の中には含まれているのか、その辺はどのようにお考えですか。
○議長(大野 博君) 大熊
消防防災課長。
○
消防防災課長(大熊正美君) お答えいたします。
この今回の3月補正ではないんですが、令和2年度の当初予算のほうでそういった備蓄品のほうを計上させていただいております。
以上でございます。
○議長(大野 博君) 22ページ、9款教育費について。松島君。
○8番(松島一夫君) このGIGAスクールネットワーク整備事業で5,908万円盛られている反面、校務支援ICT活用事業が360万円、ICT教育環境整備費が270万円の減額になっていますけども、これの関連性について教えてください。
○議長(大野 博君) 磯岡
教育総務課長。
○
教育総務課長(磯岡和之君) ご質問にお答えいたします。
校務支援ICT活用事業の減額とICT教育環境整備事業の減額につきましては、これは当初予算のときから盛っておりました。それで、実際の運用が1月ごろから運用できると思って、3か月分計上していたところなんですが、GIGAスクールの国の補助金の要綱とか出てきまして、その関係で、その補助を利用してやる上で、4月から補助金を利用して、このGIGAスクールネットワークをやるがために、もともとあったこのパソコンの借上料は一旦落として、その後、今度、令和2年度の当初予算に盛っておりますが、そこで予算計上させていただいております。
以上です。
○議長(大野 博君) 松島君。
○8番(松島一夫君) 今のご答弁あったとおり、これ当初予算がまるっきり減額ということで、普通常識では考えられない措置なんですけども、結局、国の方針が変わったためにこうなったということの理解でよろしいのですか。
○議長(大野 博君) 磯岡
教育総務課長。
○
教育総務課長(磯岡和之君) はい。
○議長(大野 博君) よろしいですか。
22ページから23ページ、11款諸支出金について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 23ページから24ページ、13款災害復旧費について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) これにて質疑を終わります。
これより、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより、議案第5号を採決いたします。
議案第5号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第5号、令和元年度栄町
一般会計補正予算(第9号)は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第6号
○議長(大野 博君) 日程第5、議案第6号、令和元年度栄町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
説明が終わっておりますので、直ちに歳入歳出ごとに質疑を行います。
初めに、32ページ、歳入について。戸田君。
○12番(戸田栄子君) いつも気になる質問ですけども、32ページ、歳入で、補正額はわかりますが、これ当然、例えば、一番あれは、歳入として当初予定していた国民健康保険料ですか、今、税と言わない、それの状況が大変気になるんですが、これ年度最後の補正ですので、その辺のことについて、補正との関係でお聞きしたいと思います。
○議長(大野 博君) 金子住民課長。
○住民課長(金子 治君) それでは、お答えいたします。
こちらの補正で計上してございますのは、普通交付金ということで、こちらは保険給付費の増額分を県の普通交付金が全て補てんするということで、増額分と同額を増額してございます。
国民健康保険税のほうは、今回の補正には計上しておりません。
○議長(大野 博君) よろしいですか。
次に、33ページ、歳出について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) これにて質疑を終わります。
これより、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより、議案第6号を採決いたします。
議案第6号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第6号、令和元年度栄町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第7号
○議長(大野 博君) 日程第6、議案第7号、令和元年度栄町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
説明が終わっておりますので、直ちに歳入歳出ごとに質疑を行います。
初めに、39ページ、歳入について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 次に、40ページ、歳出について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) これにて質疑を終わります。
これより、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより、議案第7号を採決いたします。
議案第7号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第7号、令和元年度栄町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第8号
○議長(大野 博君) 日程第7、議案第8号、令和元年度栄町
介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。
説明が終わっておりますので、直ちに歳入歳出ごとに質疑を行います。
初めに、46ページ、歳入について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 次に、47ページ、歳出について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) これにて質疑を終わります。
これより、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより、議案第8号を採決いたします。
議案第8号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第8号、令和元年度栄町
介護保険特別会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第9号
○議長(大野 博君) 日程第8、議案第9号、令和元年度栄町
矢口工業団地拡張事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。
49ページ、継続費補正について。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) これにて質疑を終わります。
これより、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより、議案第9号を採決いたします。
議案第9号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第9号、令和元年度栄町
矢口工業団地拡張事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第10号~議案第15号
○議長(大野 博君) 日程第9、議案第10号、令和2年度栄町
一般会計予算から日程第14、議案第15号、令和2年度栄町
下水道事業会計予算までを一括議題とし、以上6件について予算審査特別委員会委員長の報告を求めます。
橋本君、登壇願います。
〔5番 橋本 浩君登壇〕
○5番(橋本 浩君) 5番議員、橋本 浩です。
予算審査特別委員会の審査の経過並びに結果についてご報告いたします。
本予算審査特別委員会は、3月3日の本会議において、議長を除く全議員13名の構成により設置され、付託された議案第10号から第15号までの各会計歳入歳出予算について、3月4日に総務常任委員会所管事項、教育民生常任委員会所管事項、3月5日に経済建設常任委員会所管事項に分け、全委員出席のもと、慎重かつ詳細に審査いたしました。
それでは、審査の内容についてご報告いたします。
まず、委員からの質疑に対する担当課長の答弁について、その主なものの概要を申し上げます。
初めに、総務常任委員会所管事項では、
歳入について、「個人町民税マイナス2,936万5,000円は生産年齢人口の減少によるものだが、定住移住との関係はどうか」との質疑に対し、「個人町民税減額の主な理由は、令和2年度に限らないが、毎年、1人当たりの平均課税額が減少していることにある。これは、高齢化により退職される方が多いため、生産年齢人口が減少しており、これに伴って平均所得額が減少していることによるもの。
こうした課題解決も含め、町では、定住・移住施策を実施しているところである。この取り組みにより、社会動態がそれまでは5か年平均約260人減少していたが、現在では、5か年平均約110人程度の減少にとどまっており、社会減が年間約150人程度抑制されている。
なお、令和2年度の個人町民税の課税状況としては、課税者数は総人口の約2分の1、1人当たりの平均課税額は約10万円を見込んでいる。したがって、定住・移住との関係としては、単純計算ではあるが、定住・移住施策によって抑制された社会減、年間150人の2分の1、75人に10万円を乗じた750万円が令和2年度で個人町民税の減額が抑制された額となる。
このように、特に自主財源確保の面から、定住・移住施策による社会減の抑制は今後も重要であると考えている」との答弁がありました。
次に、教育民生常任委員会所管事項では、「小中学校図書備品の過去5年間の推移と今後の予定について」との質疑に対し、「平成27年度からの5年間の購入冊数については、小学校は、平成27年度354冊、平成28年度362冊、平成29年度330冊、平成30年度330冊、令和元年度264冊で、令和2年度、予定購入冊数530冊で予算額71万9,000円となっている。令和元年度と令和2年度との小学校の図書予算の比較では、令和元年度との比較では32万9,540円の増となっている。
なお、安食台小学校のみ標準冊数を満たしている。
続いて、中学校の購入冊数は、平成27年度253冊、平成28年度298冊、平成29年度269冊、平成30年度301冊、令和元年度250冊で、令和2年度、予定購入冊数250冊、予算額34万8,000円となっており、令和元年度との比較では2万9,000円増となっている。令和3年度以降も図書備品については、整備の充実が必要であることから、
教育委員会としては、財政当局に強く予算要望していく」との答弁がありました。
次に、経済建設常任委員会所管事項では、「コスプレ国際観光による地域経済活性化事業で、地域経済の活性化の意味するところは」との質疑に対し、「房総のむらの町並みを活かして、コスプレという新たな仕掛けをした。コスプレは外国人にも人気があるので、外国人観光客の増加を狙ったものであるが、それが話題になってくれれば、日本人観光客の増加も期待できる。観光客の増加が地域経済の活性化につながるものと考えている」との答弁がありました。
さらに、「観光客を町中に誘導するための知恵はどこに記載されているのか」との質疑に対し、「観光客を町中に誘導するための手法はいろいろと検討しているところである。例えば、町内の飲食店とタイアップして、コスプレを体験した方については食事代を割り引くとか、何か1品サービスしていただくとか、コスプレ体験とセットでできるようなサービスの協力を呼びかけている。また、そのような飲食店とのタイアップについては、ツアーに組み入れていただけないか、ラウンドオペレータに相談しているところである」との答弁がありました。
続きまして、3月5日に行われました、町長、副町長、教育長、総務課長及び財政課長との全体質疑について、その主なものの概要を申し上げます。
初めに、「昨日の内容は、当然、町長、副町長に報告が上がっていると思うが、バスの赤字補てんの件で、附帯決議に基づいてさまざま努力をなさったということは聞いているが、とにかく前回の補正予算は、あくまでも緊急避難的な措置と議会としては考えているわけである。当初予算に組み込まれたことは、これは恒常的になってしまう。次年度も、その次の年度も同額もしくは増額の予算が盛られるのではないかという危惧をしている。今回の当初予算、仮に年度途中で赤字幅がさらに増えていると、決算時にはもっと増えていますというようになった場合でも補正予算は絶対しないでほしいと、当初予算、この金額以外は出ない、ここまでしか栄町議会は許さないんだという姿勢をちゃんとバス会社のほうに伝えていただきたいということを課長に申し上げた。同じことを町長、副町長に申し上げるわけだが、確約いただけるのか」との質疑に対し、町長から、「確かに今、議員の皆様がおっしゃるように、補助の増額はしないという決意であるならば、これは、町としても、議会では運用しないんだという話になれば、これは議員の皆様方の総意でございますので、やめてもやぶさかではないと思います」との答弁がありました。
次に、「一番これから町民の皆さんの関心は、やはり経済発展とともに健康、元気で長生きできる、そういう時代、まちづくり、それが大変強いと思う。そういう中で、3月号の広報で栄町健康増進計画という記事が掲載されたが、その中での町の自殺する方の割合が多いんだという記事を見られた町民の方がいらっしゃった。健康で元気になるということと同時に、こういう方が減るような地域づくりやまちづくりが大事であると思ったので、単に体の健康と同時に心の健康についても、町としてしっかり対策と予算措置をすべきではないかと考えるが、その点についてはどのように町長はお考えですか」との質疑に対し、副町長から、「自殺につきましては、年ごとにかなり違って、原因がいろいろあると思う。だから、予算とは別に原因をそれぞれの分野ごとに、例えば、経済的な問題から自殺なさってしまう方、いろんな家庭の事情で自殺なさってしまう方、健康問題で自殺なさってしまう方等々いるので、それについては、それぞれの状況を分析し、予算というより、そういった方々をどういったケアをしていくかということを考えていくべきと考えている。また、自殺の方は交通事故より日本全国でも多いので、そういった意味からもそういった対応をしていきたいと思っている」との答弁がありました。
次に、「給食センターの設置場所の選定に関して、ふれあいプラザ前の駐車場に決まったということであるが、なぜそこに決まったかということの説明があまり聞かされていないので、その辺を教えていただきたい」との質疑に対し、教育長から、「公には、まだ説明は至っていないかとは存じているが、選定委員の皆様を各種団体のほうから選んでいただき、決めたということで、それぞれの学校、特に離れた布鎌小学校、そして、竜角寺台小学校にも同じぐらいの配送時間があるということ。それと、選定委員会から出た二つ目の大事なことが、ハザードマップで安全なところということで選んでいただいた。その後、
教育委員会会議で議決し、町長へ相談し、決定した道筋である」との答弁がございました。
さらに、町長、副町長から、「未利用町有地を利用するのに比較して、当該地は財政的にもマイナスではない」との趣旨の答弁がございました。
以上、ただいま申し上げました審査内容により、採決した結果、議案第10号、令和2年度栄町
一般会計予算は賛成多数、議案第11号、令和2年度栄町
国民健康保険特別会計予算は全員賛成、議案第12号、令和2年度栄町
後期高齢者医療特別会計予算は全員賛成、議案第13号、令和2年度栄町
介護保険特別会計予算は全員賛成、議案第14号、令和2年度栄町
矢口工業団地拡張事業特別会計予算は全員賛成、議案第15号、令和2年度栄町
下水道事業会計予算は全員賛成、全6会計予算とも可決すべきと決定いたしました。
以上で、予算審査特別委員会の委員長報告とさせていただきます。
○議長(大野 博君) これより、委員長報告に対する質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 質疑なしと認めます。
これにて、質疑を終わります。
橋本君、降壇願います。
〔5番 橋本 浩君降壇〕
○議長(大野 博君) これより、討論を行います。
討論は予算ごとに行います。
初めに、議案第10号、令和2年度栄町
一般会計予算の討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
次に、議案第11号、令和2年度栄町
国民健康保険特別会計予算の討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
次に、議案第12号、令和2年度栄町
後期高齢者医療特別会計予算の討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
次に、議案第13号、令和2年度栄町
介護保険特別会計予算の討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
次に、議案第14号、令和2年度栄町
矢口工業団地拡張事業特別会計予算の討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
次に、議案第15号、令和2年度栄町
下水道事業会計予算の討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより、採決いたします。
採決は予算ごとに行います。
初めに、議案第10号を採決いたします。
議案第10号に対する委員長の報告は可決すべきです。
議案第10号、令和2年度栄町
一般会計予算を委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立多数。よって、議案第10号、令和2年度栄町
一般会計予算は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第11号を採決いたします。
議案第11号に対する委員長の報告は可決すべきです。
議案第11号、令和2年度栄町
国民健康保険特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第11号、令和2年度栄町
国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第12号を採決いたします。
議案第12号に対する委員長の報告は可決すべきです。
議案第12号、令和2年度栄町
後期高齢者医療特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第12号、令和2年度栄町
後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第13号を採決いたします。
議案第13号に対する委員長の報告は可決すべきです。
議案第13号、令和2年度栄町
介護保険特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第13号、令和2年度栄町
介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第14号を採決いたします。
議案第14号に対する委員長の報告は可決すべきです。
議案第14号、令和2年度栄町
矢口工業団地拡張事業特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第14号、令和2年度栄町
矢口工業団地拡張事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第15号を採決いたします。
議案第15号に対する委員長の報告は可決すべきです。
議案第15号、令和2年度栄町
下水道事業会計予算を委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第15号、令和2年度栄町
下水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎発議案第1号
○議長(大野 博君) 日程第15、発議案第1号、栄町議会の議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
大澤君、登壇願います。
〔7番 大澤 義和君登壇〕
○議長(大野 博君) 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
大澤君、降壇願います。
〔7番 大澤 義和君降壇〕
○議長(大野 博君) これより、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより、発議案第1号を採決いたします。
発議案第1号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大野 博君) 起立全員。よって、発議案第1号、栄町議会の議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎閉 会
○議長(大野 博君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
ここで、町長より発言をしたい旨、申し出がありましたので、町長の発言を許します。岡田町長。
○町長(岡田正市君) それでは、3月議会終了にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。
今議会の全ての議案等は賛成をいただきまして、まことにありがとうございました。そして、皆様方は、4年度の任期の終了にあたりまして、私ども執行部といたしましても御礼を述べたいと思っております。
そして、皆様方は、来月、議員選挙を控えているわけでございますけれども、勇退される方、または再度出馬される方いろいろあるというようには伺っております。しかしながら、そういった皆様方には、ぜひともご健闘をお祈りして、また、次の議会にも、町政または町の発展にご協力いただきますようお願い申し上げまして、皆様方のご健闘を心よりお祈りいたしまして、ご挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(大野 博君) ここで、副町長より発言をしたい旨、申し出がありましたので、副町長の発言を許します。本橋副町長。
○副町長(本橋 誠君) まずもって、この8年間、議員の皆様方、そして、町民の皆様方のご協力により、岡田町長のもと、栄町の発展のためにいろんな仕事をさせていただいたことについて本当に感謝申し上げます。
このたび、私は、役場の雰囲気を変えなきゃいけないということから、そういう必要があるということから、岡田町長のご了承のもと、副町長を退任することになりました。
この8年間、私は、昭和61年、62年に町の財政課長になったときの藤江町長のご指導のもと、いろんな仕事をさせていただいたわけですけれども、そのときのことが非常に財産となっておりまして、矢口工業団地の拡張とか、前新田の開発、そして、人口の社会減少対策、また、財政の健全化対策など、そういったものがその当時のことが非常に私の仕事の中で、施策面、そして、手法面、そういったもので非常に支えとなっておりました。
結びに、議員の皆様方には、いろいろありましたけれども、町のため、いろいろ私をご指導していただき、また、ご高配いただきましたことについて本当に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
以上でございます。
○議長(大野 博君) 令和2年度第1回定例会の閉会にあたりまして、ここで、私も壇上よりご挨拶を申し上げることをお許しいただきたいと思います。
去る3月3日に開会されました本定例会も、議員各位の熱心なご審議によりまして、令和2年度当初予算をはじめとする重要案件が可決、成立され、本日ここに閉会の運びとなったことを議長として厚く御礼申し上げます。
また、岡田町長はじめ執行部の皆様におかれましては、円滑なる議事運営にご協力をいただきましたことに対し深く感謝の意を表しますとともに、審議の中で議員各位から出されました要望あるいは意見等につきましては、十分にご検討いただき、今後の町政運営に特段のご配慮を賜りますよう重ねてお願い申し上げるものでございます。
さて、私どもの任期も余すところわずかとなりました。今期で議員を勇退される議員におかれましては、今後ますますご健康にご留意されまして、これまでの豊富な経験と識見をもとに、
本町の発展のためにご指導、ご協力いただきますよう切にお願い申し上げる次第でございます。
また、今回の
町議会議員選挙に際し、再出馬を予定されている議員の各位におかれましては、来る4月19日の選挙において、全員が当選の栄をかち取られ、再びこの議場で再開できますよう各段のご努力、ご奮闘をお祈り申し上げる次第でございます。
また、今月をもって、ご勇退なされる職員各位におかれましては、それぞれの道をお進みになると思いますが、議会対応や日々の多忙な業務などから解放され、より自分らしく、好きなことを楽しみながら、すてきな日々を送っていただきたいとお願い申し上げます。
終わりにあたりまして、私は、議員各位のご推挙により議長を拝命し、本日まで大過なく議長職を務めることができました。これもひとえに、金島副議長をはじめ議員各位のご努力の賜物であり、ここに厚く感謝申し上げる次第であります。
本町の限りない発展と議員各位並びに執行部各位のご健勝とご多幸を心からお祈りいたしまして、私の御礼の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
本日の会議を閉じます。